殻付きホタテの食べ方

殻付きホタテの食べ方

今回お取り寄せした「訳あり活カニ・活ホタテ詰め込み福箱」には、約半分ほどホタテが入っていました。

カニとホタテは、お取り寄せ海産物としてはかなりビックな双璧なので、よくセットになって届いたりするのですが、イマイチどうやって食べたらいいのか分からないコトがあったり無かったり。。。

そこで、カニとは直接関係ないですが、殻付きホタテの解体（食べ方）を紹介しておきたいと思います。

ホタテの解体の仕方

殻付きホタテは通常活きた状態で冷蔵されて届きます。

ときどき解体中に目を覚まし、急に貝殻を閉じたりして、思わぬところで指を挟まれたりするので、注意すると共にゴム手袋か軍手を着用して作業した方が良いと思います。

届いたホタテ貝をよく見ると、貝殻の色が上下で異なっているのに気が付きます。

片面は濃い黒（茶）色っぽく、反対側は白っぽくなっています。

白い面を下にして左手で持ち、貝殻の隙間から剥きヘラを差し込んでいきます。

このときのポイントは剥きヘラの先端を下側の貝殻に押しつけるように進めることです。適当にやると中身がぐちゃぐちゃになっちゃいますよ（笑）

ヒモを押しのけた先に貝柱があり、これに当たるとちょっと手応えがありますので思い切って切り離します。

ホタテの上下の貝殻は貝柱のみで吸着されているので、片側の貝柱を切り離せば簡単に貝を開くことが可能です。

ハイ解体完了♪

なお、写真上部（貝殻がつがいになっているところ）にある黒い身（通称：ウロ）は食べられませんので切り取って捨ててしまいます。

このまま直火に掛けて醤油を垂らして食べればまさにホタテ満喫大会♪

さらに刺身等にするために身を完全に切り離すなら、先ほど同様に残った方の貝柱を切り離せばオッケーです。

刺身にするならこんな風に分解した方が食べやすいです～

ホタテのオス・メスって・・・？

一見雄も雌もないように思われるホタテですが、実ははっきりとした違いがあります。

オスとメスでは、上記分解した写真の左手前に写っている生殖巣の色がそれぞれで異なっていて、写真のように白っぽいのはオス、ピンク色っぽいのがメスです

ちなみにオスとメスで味に違いがあるのか少々気になり調べてみたところ特に大きな違いはないとのことです。

posted by カニ野郎 | コメント (0) | トラックバック (0)

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